小笠原選手の
小笠原選手のポスター欲しさに日ハムファンクラブに入った僕の手元には、オープン戦招待券があった。明日はライブだし。どうしようかと思ったが、東京ドームへ。凄い人出。おぉ流石に日ハムも人気出てきたのかなぁ。去年よかったもんなぁ。オープン戦今年最初の本拠地試合だものな。そろそろ主力選手も登場する筈だものなぁ。座れなかったらどうしようかなぁなんて思ったが、後楽園近辺はいろんなものがあるのである。球場内が一番人が少なかったのではないか?内野席に入ると先発メンバーはとっくに発表されていて、岩本が投げると出ている。楽しみではないか。こんなに肩入れして野球を見たことは無かったのだけれど、新入団の選手紹介が試合前に行われたり、なんだかの表彰でまたも小笠原選手50万円貰っていた。試合は、あまりに長いヤクルトの攻撃に、見ているだけのこちらまでだらけてしまいそうな展開が最後まで続くすばらすぃ試合になった。今日のみどころは2番手1億4千万の男下柳投手のワンマンショー(最近聞かない言葉だな)だった。2連続四球の後、しきりにマウンドを気にして、なんとマウンド上に整備が入る。まるで、ストライクが入らないのは足場が悪いからと言わんばかりの堂々たる態度。そして、彼がようやく3つめのストライクを投げたとき、既に満塁になっていた。直後にここで満塁ホームランが出て塁が空いた後も、彼はひるむこともなく胸を張り非ストライクを投げ続けた。ヒットもあり押し出しもあり、9失点。ようやく3アウトをとってベンチへ戻る彼の雄姿、テレビでも見たいものだ。好きだなぁこの人。これで先発岩本の無惨さもすっかり忘れさせてしまったかのようだ。その後もいろいろあったが15対6、最後までこの9点差が残った試合であった。んん。4時間か。長すぎる。みんな帰ってしまうのも分かる気がする。